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給与明細の「所得税」ってどう決まる?サラリーマンのための超基本と仕組み

どうも綴です。

毎月、給与明細を受け取ったときに、思わず目がいくのが「控除」の欄ですよね。

なかでも、毎月きっちり引かれている「所得税」を見て、「これってどういう仕組みで計算されているんだろう」とモヤモヤしたことはありませんか。

今回は、サラリーマンの給与明細に載っている所得税について、超詳しく、かつ分かりやすく紐解いていきたいと思います。

目次

1. 給与明細の所得税は、実は「仮払いの概算」

まず、一番大切な結論からお伝えします。

あなたの給与明細に載っている毎月の所得税は、実は「確定した金額」ではありません。

あれは、国が定めたルールに従って、会社が法律に基づき「これくらいだろう」と計算した「仮の金額」なのです。

この、国に代わって会社が給与から税金をあらかじめ差し引く仕組みを「源泉徴収(げんせんちょうしゅう)」と呼びます。

なぜこんなことをするのかというと、国が1年分の税金を最後に一括で集めるのは大変だからです。

サラリーマンの毎月の給与から少しずつ「分割で前払い」してもらう方が、国にとっても、私たちにとっても負担が少なくて済むというわけですね。

2. 毎月の所得税はどうやって決まる?

では、その「仮の金額」はどうやって決まっているのでしょうか。

実は、会社の経理担当者が毎月勘で決めているわけではなく、完全に機械的なルールがあります。

ポイントは、その月の「総支給額(額面)」から「社会保険料(健康保険や厚生年金など)」を差し引いた金額です。

この社会保険料を引いた後の金額と、あなたの「扶養親族の数(養っている家族の人数)」の2つをセットにします。

  • 社会保険料を引いた後の給与額

  • 扶養親族等の人数

そして、国が毎年発行している「源泉徴収税額表」という細かい数字が並んだ表に当てはめて、ピンポイントで税額を弾き出しているのです。

だから、残業が多くて社会保険料を引いた後の金額が高くなった月は、自動的にその月の所得税も高くなります。

逆に、扶養している家族が多い人ほど、毎月引かれる所得税の金額は少なくなるように設計されています。

3. 年末調整という「答え合わせ」

毎月「仮の金額」を払っているということは、1年が終わった段階で必ずズレが生じます。

生命保険に入っていたり、家を買ったり、個人的な事情は人それぞれ違いますからね。

そこで、1月1日から12月31日までの1年間の正しい年収が確定したあとで行うのが、あの「年末調整」です。

年末調整とは、いわば「1年間で本当に払うべきだった正しい所得税」と「毎月仮払いで天引きされていた所得税の合計」の答え合わせです。

多くの場合、毎月の仮払いは少し多めに設定されていることがほとんどです。

そのため、年末調整をすると「払いすぎていた分」が、12月や1月の給与と一緒に「還付金」として戻ってくることが多いのですね。

まとめ:仕組みを知ると給与明細の見方が変わる

所得税は、稼げば稼ぐほど税率が上がっていく「累進課税(るいしんかぜい)」という仕組みをとっています。

一見すると、ただ引かれているだけの謎の数字に見えるかもしれません。

しかし、「今月は社会保険料を引いた後がこれくらいだから、税額表のこのラインだな」と仕組みが分かると、給与明細を見る目が少し変わってきます。

会社が面倒な計算や納税をすべて代行してくれているのは、サラリーマンの大きなメリットでもあります。

自分の大切な収入を守り、スマートに暮らしていくためにも、まずはこの所得税の仕組みをベースとして押さえておきたいですね。

ではまた。

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