どうも綴です。
本業のスチール会社での勤務はシフト制ということもあり、時には夜勤をこなした後にそのままジムへ直行することもあります。日々、仕事とトレーニングの両立(コンディショニング)の難しさを痛感している50代です。
現在、私は「ベンチプレス150kg」という大きな目標を掲げて日々バーベルを握っています。
しかし、今日(7月15日)のトレーニングは、本当に心が折れそうになりました。 体調自体は悪くない、むしろ「今日もいけるぞ」と思ってジムに入ったのですが、いざバーベルを持ってみると、信じられないほど重い。
「なかなか記録が伸びないな……」「本当に150kgなんて挙がるようになるのだろうか……」と、珍しくネガティブな気持ちが頭をよぎりました。
今回は、そんな私の「リアルな敗戦記」としてのトレーニングログを公開しつつ、なぜこのような「体感と実際の出力のズレ」が起きるのか、科学的な考察を交えて整理してみたいと思います。
同じように「最近記録が伸びなくてモチベーションが下がり気味」というトレーニーの参考になれば幸いです。
1. 本日のトレーニングメニュー(7月15日:胸・脚)
まずは、本日のリアルなトレーニングデータです。 今日は脚のアイソレーション種目(単関節運動)で下半身に血流を集めてから、メインの胸へと移行するルーティンでした。
【脚】レッグエクステンション
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26kg × 15回
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33kg × 15回
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40kg × 15回
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47kg × 15回
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54kg × 15回
【脚】シーテッドレッグカール
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26kg × 20回
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33kg × 18回
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40kg × 15回
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47kg × 13回
【胸】バーベルベンチプレス
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60kg × 5回(ウォーミングアップ)
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80kg × 5回(ウォーミングアップ)
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130kg × 4回(メイン1セット目)
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130kg × 4回(メイン2セット目)
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120kg × 9回
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120kg × 6回
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110kg × 10回
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110kg × 7回
【胸】ペクトラルフライ
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68kg × 13回
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68kg × 8回
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68kg × 7回
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68kg × 6回
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68kg × 6回
2. なぜ「体調が良いはずなのにバーベルが激重」だったのか?
ジムに入る前は、関節の痛みもなく、体も十分に動く感覚がありました。それなのに、130kgを持った瞬間に潰されそうなほどの重さを感じました。
この現象の裏には、「中枢神経系(CNS)の疲労」という明確な原因があります。
① 夜勤明けがもたらす「脳のリミッター」
私たちの身体は、筋肉そのものが元気であっても、脳から筋肉へ送る「電気信号(神経伝達)」が弱まると、最大出力を出すことができません。
夜勤明けは、睡眠サイクルの乱れや長時間の緊張状態によって、この中枢神経系が深刻な疲労を抱えています。 本人は「元気だ」と思っていても、脳が「これ以上強い電気信号を送ると怪我をする」と判断し、無意識のうちに安全ブレーキ(リミッター)をかけてしまうのです。
これが、「体感の調子は悪くないのに、高重量が全く挙がらない」というギャップの正体です。
② 脚トレの後に、これだけの高強度ベンチプレスの洗礼
今日のメニューは、先にレッグエクステンション(最大54kg)とレッグカール(最大47kg)で、体の中で最も大きな筋肉である大腿四頭筋とハムストリングスを追い込んでいます。
脚トレによって体内のエネルギー源(グリコーゲン)が消費され、中枢神経がさらに疲労した状態で、130kgという超高重量のベンチプレスに挑んでいたわけです。
冷静に自分のメニューを見返してみると、「夜勤明けの疲労」×「脚トレ直後」という、最大出力を出すには極めて過酷なコンディションを自ら作り出していたことに気づきました。これでは重く感じて当然です。
3. 絶望する必要はない!「数字」が証明する隠れた実力
「130kgが4回しか挙がらなかった」という部分だけを見ると落ち込んでしまいますが、ブログに記録を書くために数字を客観的に計算し直してみて、驚くべき事実に気づきました。
後半のセットで記録した以下の数字に注目してください。
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120kg × 9回
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110kg × 10回
これを、1回だけ挙げられる最大重量を予測する「推定1RM(MAX重量)計算式」に当てはめてみます。
【計算式:重量 × (1 + レップ数 / 30)】
120kg × 9回 = 推定1RM:約156kg
110kg × 10回 = 推定1RM:約146.6kg
この客観的なデータが示しているのは、「私の筋力ベースは、すでに150kgを突破するポテンシャルに達している」という揺るぎない事実です。
高重量(130kg)の時に回数が伸びなかったのは、前述の神経系の一時的なリミッターのせいです。しかし、神経のリミッターが少し外れ、筋肉を動員しやすくなった中〜高レップ(120kgや110kg)のセットでは、夜勤明け・脚トレ後という最悪のコンディションでありながら、これだけの回数を押し切れています。
筋力のベース自体は、確実に成長し、150kgの壁の目の前まで来ているのだと、数字が教えてくれました。
4. まとめ:停滞期は、次のジャンプへの「助走」
トレーニングを続けていると、今日のように「心が折れそうになる日」が必ずあります。 特に仕事や家庭と両立しながら限界に挑む大人のボディメイクにおいては、コンディションを完璧に保つこと自体が至難の業です。
しかし、記録が伸び悩む「プラトー(停滞期)」は、決して後退しているわけではありません。 筋肉や神経が、次のレベルへ適応しようと必死に準備を進めている「助走期間」なのです。
ここで「ダメだ」と諦めてしまうのではなく、
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「今日は神経系が疲れていたんだな」と割り切る
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客観的なデータ(レップ数や推定1RM)を見て、自分の成長を信じる
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しっかりと栄養を取り、深く眠ってリカバリーに専念する
この淡々としたプロセスの継続こそが、ある日突然、バーベルが羽のように軽く感じられる「ブレイクスルー」を引き起こします。
私も、今日は温かいお風呂に入り、大好きなビール(もちろん、休肝日のバランスも考えつつ!)を少しだけ楽しんで、泥のように眠って中枢神経系をしっかりと休ませようと思います。
仕事も、筋トレも、山あり谷あり。 焦らず、自分の身体と対話しながら、一歩ずつ150kgへの道を歩んでいきたいと思います。
今日トレーニングを頑張った皆さん、本当にお疲れ様でした。明日からまた、最高のコンディションを作っていきましょう!
それでは。

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